可愛いはずの子供が可愛いと思えなくなっていたかもしれない。

《ビフォア》

子供が理不尽なことで怒り出して
なかなか泣き止まない事に対して
イライラしてしまい、
最後は怒鳴ったり突き放したり
無視する事しかできず、
子供が傷ついてしまうのも
自分がこんな母親であることも嫌だった。

叱らない子育てができるのであれば
実践したいと思った。

意識して子供の気持ちに寄り添う事で、
どうして怒っているのか、
何が嫌だったのか、
子供が話してくれるようになり、
以前のように長引かせることなく
終息出来るようになった。

下の子が生まれたことが
上の子にとっては命の危機で、
本能でいろいろな行動を起こしている
と言うことがわかった事。

子供の脳の仕組や、
自分の中にある信念との違いが
原因であることがわかったので、
自分の考えを押し付ける事なく、
一人の人間として尊重できるようになった。

やり方がわからずイライラを募らせ、
怒鳴る、突き放すを繰り返して
子供を傷付けていた。

可愛いはずの子供が可愛いと
思えなくなっていたかもしれない。

いつもこうするというやり方なので、
場面によってどうするんだっけ？
という事がなくわかりやすい。

上手くいくときもあればいかないときもあるが、
そもそも子供はそういうものだという
スタンスを前提とした内容。

二人目が生まれて上の子が
イライラの原因になってしまっている人。